2015年もありがとうございました。

nawowmiです。
12月は本当あっという間で、時間が過ぎるのが早い早い。
なんだかんだで絶対毎年忙しいので、今日は束の間の休みといったところです。

月並みですが、2015年のベスト的なものを振り返ろうと思います。

1.Obscure Ride /cero
2.Innn Hawaii / HALFBY
3.What For? / Toro Y Moi
4.LOVE TAP! / SMALLPOOLS
5.Alley / Keishi Tanaka


1.Obscure Ride /cero
今年はもうこれがベスト・オブ・ベストです。断トツのぶっちぎり1位です。
このアルバムが出て、ライブに行ってからは、完全にこのアルバムのモードといても過言ではないくらい。
堂々として自信に満ちあふれたライブ・パフォーマンスも最高でしたし、何せ整理番号１番だったので真っ正面最前列で楽しませていただきました。もうこんな近くで見れることは二度とないと思います。
今年最も最高だと思った曲は、ceroの『Orphans』でした。まるで小説のような曲ですね90'後半頃はこんな雰囲気の女性R&Bを聴いてたこともあったような、と思い出しました。
この曲は何度も聴きましたし、イベントでもかけていました。

2.Innn Hawaii / HALFBY
待ちに待った高橋さんのニュー・アルバム。
7割ハワイ、3割ハーフビー、というところでしょうか、これまでの作風とはちょっと違った印象を受けるけれど、繰り返し聴く度に、「これは高橋さんだ」と思わざるを得ない、やっぱりHALFBYな作品です。
以前の記事で「Slow Banana」が最高だと書きました、確かに最高で大好き、曲単位で言うと今年の2位になるのですが、その後もアルバムを繰り返し聴く度に感動したのは、M3の「Birdsong」です。
これはなんとまあ美しい曲・・・。大自然の中、清々しく水々しい泉が湧き出るかのような、大変透明度の高い開放感のある曲ですね。素晴らしいです。

3.What For? / Toro Y Moi
「Empty Nesters」が上記に述べたHALFBYのBirdsongの系統のようなイメージも少しあります。サイケ感あるので雰囲気はちょっと違いますが、このグルーヴ感最高です。
Run Baby Run〜Yeah Rightの流れが、1日が終わりに向かっていくようなオレンジ〜群青色のような、チルアウト的な印象を持っています。穏やかにおやすみなさい、そんなイメージ。
華やかさはないけれど、じんわり来るやさしい終わり方です。

4.LOVE TAP! / SMALLPOOLS
選んだ5作の中では飛び抜けてアッパーなアルバムですが、気に入ってたバンドがデビュー・アルバム出して、日本盤も出して、来日したりするなんて、嬉しい話ですよね。
The Royal Conceptのときみたいで、感慨深い思い出があります。

5.Alley / Keishi Tanaka
「あかり」からしっとりと始まり、展開がガラッと変わる「傘を持たない君と音楽を」の流れが好きです。
こだわりのセルフプロデュース作品ですから、この作品からはKeishi Tanakaという人がどんな音楽が好きで、どんなことがしたいのかがよく伝わって来るのではないかと思いました。
FUNTIMESとしても、リリースパーティが出来たことも良い思い出です。DJもしてもらったし、楽しかったよね。
今年のRecord Sotre Dayでお店までLPを買いにいったのも楽しかったです。

これに入らなかったもので、Passion Pit や、TV GIRLなんかも良かったです。
あと、ずっと騒いでいたSkylar Spenceがなぜ入っていないのか？というと、色々タイミング逃してしまって、買ったけどずっと聴いていない為、評価が出来ないからでした。アナログは実は2枚買っています。普通に予約していたのと、プロモ盤フレキシが付くというのを見つけて買ってしまったのと。バカだね〜！

個人的なことを少しだけ挙げますと、夏に心配していた体調不良が秋口になって一気に来てしまい、様々なところでご迷惑をおかけしてしまいました。
実のところ、今は音楽を熱心に聴く気持ちがあまりなくなってしまいまい、こんな状態でイベントに参加し続けるのは相応しくないと思ったりもしたのですが、メンバーの配慮のおかげでなんとか続けております。
私個人は以前のようにいかなくなってしまい、半ば幽霊部員的な存在になってしまいましたが、今後もFUNTIMESは続きますので、タイミングが合えば皆さまお誘い合わせの上、遊びにいらして下さいね。

では、皆さま良いお年を！


nawowmi