2016年5月1日日曜日

映画と音楽の話

先に言っておきますが、私はあまり映画には詳しくないので、全て主観やおぼろげな記憶を元に書きます。


只今のBGMは、『Forest Story~Sound Scape from 映画「西の魔女が死んだ」』という、サントラでありながらヒーリング・ミュージックであります。


映画を観たことがある方なら、おばあちゃんの暮らすあの森の情景が目の前に浮かぶことでしょう。そんな森なアルバムです。




私はあの映画を観てひどく感動し、期間限定でおばあちゃんの家を公開しているというので、当時の趣味としていた写真のコンテストで貰った旅行券3万を足しに、ロケ地の清里まで行ってしまいました。とても良い思い出!

清里はさびれた観光地となってしまっていますが、時間がゆっくりしていてのどかで、個人的に非常に好きな感じです。野生のリスも見ました。
小海線からの景色もとても良かった。なかなか行けないところだけど、また行きたいな〜。

写真がありましたのでどうぞ。
この頃はアナログのカメラを多様していたので、あまりデータがないです。





先日、久しぶりにソフィア・コッポラの『Marie-Antoinette』を観ました。
この映画も、随所にロックが使われていてサントラが普通の洋楽V.A.みたいなんですよね。
久しぶりに観たら、歴史上の人物をモデルにした映画でロックがかかりまくるって斬新だな〜と思いました。
でも、ソフィア・コッポラの作品はガーリー映画と言われるだけあって、脚色されている部分が多いでしょう。賛否両論あったけれど、あれはあれで私は良いと思う。
というか個人の好みで好きです。

ソフィア・コッポラと言えば、Airの手掛けた『The Virgin Suicides』のサントラ、15周年記念盤も出ましたね。
アナログの限定盤は非常に高くて手が出なかったですが、普通のを買いました。
あの当時、MILK FEDというブランドが好きで、そこでヴァージンスーザイズとのコラボTシャツを売っていたんですが、迷いに迷って買わなかったことを後悔しています。
この頃って確か、VHSからDVDに切り替わってる時期で、ソフィア・コッポラもそこまで有名ではなかった。(多分、次の作品『Lost in Translation』で有名になったのではないかと思います)
この映画のDVDは今となっては入手困難です。プレミア価格になってます。うちに録画したVHSがあるのだけど、環境がないのでなかなか観れないです。
このGWで、何かの映画有料チャンネルでソフィア・コッポラ全部放送!があるようです。
観れないなー、残念。

何か事情があるのか詳しいことは解りませんが、ヴァージン・スーサイズに関してはあまり語られていない感じがします。でも一部では今でも根強いファンが大勢いますよ〜!


映画の中で、厳しい母親から自宅に軟禁状態にされた5姉妹が、近所の少年たちと電話でレコードを聴かせ合う、というシーンがありますね。


あとキルスティン・ダンストが言い付けを破ったので、泣いてすがるも母親が怒ってレコードを暖炉で燃やすというシーンもある・・。





あとは、Buffalo '66』のサントラも良かったです。

役名じゃなくて本人の名前になります、そして物凄くかいつまみますが、ヴィンセント・ギャロがクリスティーナ・リッチを誘拐して、実家に妻だか恋人だかだ、と紹介しに行き、父親が昔歌手だった、という話を聴いたクリスティーナ・リッチが歌って欲しいとギャロの父親に懇願し、1曲歌うんですが、
その「FOOLS RUSH IN」という曲がとても好きです。







劇中で使われているのは確か、ギャロの本物のお父さんが歌っているヴァージョンだったはず。
(そして、マリー・アントワネットのサントラにも別の人がカバーしているヴァージョンが入っていたはずです、確か。全然イメージが違います。という余談)

あと、キング・クリムゾンの「MOON CHILD」も良いですね。

キング・クリムゾンについては詳しく解らないので(調べるの大変だし)、当時の知人がかなり詳しい人で色々教えてもらったり、CDRめちゃくちゃ沢山貰ったりしたことを今思い出しました。

(500)日のサマーとか、チャーリーとチョコレート工場とか、その辺も持ってますが、長くなったのでもう寝ようと思います。

機会があればまた続きを書くかもしれません。


nawowmi

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